かき氷店「香織茶寮」(TEL 0284-70-0525)が6月27日、香雲堂本店八幡店(足利市八幡町)2階にオープンする。
シロップやミルクは自家製で、氷は「日光天然氷」を使う。製造部長の小泉直哉さんは「以前から夏場にかき氷処をやりたいと思っていた。昨年の秋『蔵元 松月氷室』の社長と知り合い、準備も整ったので今年オープンすることにした」と話す。冬には責任者の飯塚恵一さんと、栃木県日光市で「日光天然氷」の切り出し作業を行ってきたという。
小泉さんは「氷は表面が透明になる温度まで待ってから削り出し、きめ細かくふんわりとした口溶けに仕上げている」と話す。「フワフワなのでアッという間に溶けてしまう。写真を撮影するのも時間との勝負だった」とも。
メニューは、足利産とちおとめを使った「生いちごミルク」、香雲堂本店の「古印最中」と同じ餡(あん)や、京都から取り寄せた高級抹茶を使った「宇治金時ミルク」(以上1,000円)など8種類。
営業時間は10時~17時。水曜、第2木曜定休。