味工房「ふ~でゅ~す」(足利市昌平町)が7月7日、オープンから2周年を迎える。
国産の食材を使い、添加物を使わないオリジナル食品の企画開発から製造販売までを手掛ける同店。製造担当の吉田茂隆さんが全て店舗奥の工房で商品を手作りしている。「足利石畳通り昌平みそ」をはじめ、商品の名前は市内の名所や地名にちなんだもの。開店当初からの看板商品「織姫のうめ星」は市内の「足利織姫神社」から名付け、実際に神社に持ち込んで祈とうしてもらっているという。
7月2日から開催される2周年を記念したイベントでは、栃木県産もち麦を使った「もち麦セット」(770円)、足利産トマトを丸ごと使った「まるごとトマト」などが入った「ギフトセット」(2,770円)を販売。いずれもオープン日の7月7日にちなんで「7」の数字にちなんだ特別価格で31日まで販売。もち麦を使った新商品「もちもちカレー」も発売する。
店主の吉田敦子さんは「店舗のある石畳通りは休日の観光客が多いが、今後は地元の人にももっと知ってもらい、平日もにぎわう通りになってほしい」と話す。
期間中、500円以上買い物客先着77人が抽選に参加できる。1等に同店の買い物券(1,000円分)などを、はずれ無しで用意する。