「石畳stand up project(スタンドアッププロジェクト)」の新屋台披露会が2月3日、フラワーショップシンドー(足利市通1)で開催された。
同プロジェクトは、「いつか足利で店を持ってみたい」と考えている人が、屋台で「お試し出店」できる場を提供するもの。地域のまちおこし団体「いしだたみの会」と足利市商工振興課が、足利市「市民力」創出協働事業の一環として創業支援を目的に実施している。
今回、市内学生の体験活動推進事業の一環として行われる「足利市学生チャレンジショップ」参加校である栃木県立足利工業高校産業デザイン科の学生がデザインを行い、製作した小物を販売した。市内で100年以上続く伝統行事「節分鎧(よろい)年越」開催当日ということもあり、訪れた観光客は高校生の作品を手に取って見ていた。
同校2年生の田谷野藍羽(あいは)さんは「みんなの意見をまとめて一つの作品を作り上げたことは大変でもあったが楽しかった」と話した。