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足利でイチゴ狩り 市内唯一のイチゴ農園が年明けに開園

JA足利アグリランド いちご農園のとちおとめ

JA足利アグリランド いちご農園のとちおとめ

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 イチゴ狩りが1月2日、JA足利アグリランド いちご農園(足利市大久保町、TEL 0284-91-0005)で始まる。

「スカイベリー」を手に取締役常務の秋草さん

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 あしかがフラワーパーク近くにある同園は、足利市内唯一のイチゴ農園。JA足利の子会社である同社が運営している。イチゴ狩り用のハウスは19棟で、約3万本のイチゴを栽培。同社常務の秋草照男さんは「夏場は日射量が多くて苗を育てるのに苦労したが、晴れ間が多かったので例年よりも甘くなっていると思う」と話す。

 イチゴ狩りは30分間の食べ放題で、品種は甘みと酸味のバランスが良い「とちおとめ」と、大きくて艶が良く甘い「スカイベリー」の2種類がある。どちらが出来るかはその時期による。3月頃までは家族連れが多く、それ以降は外国人観光客が多いという。

 秋草さんは「足利でいちご農園をやっているのは、ここだけ。本当のイチゴの味は、イチゴ狩りでしか味わえないと思う。ぜひ完熟したイチゴを食べていただいて、本当のイチゴの味を感じていただければ」と呼び掛ける。

 現在は直売のみ営業。イチゴ狩りの営業時間は10時~16時(時期及び生育状況により、営業終了時間を早める場合あり)。料金は、1月2日~2月28日=一般(小学生以上)1,700円、幼児(3歳以上未就学児)900円、3月1日~4月7日=同1,600円、同800円、4月8日~5月6日=同1,400円、同700円、5月7日~閉園=同1,200円、同600円(3歳未満は無料)。月曜定休(祝日は営業)。10人以上の団体は事前予約あり(人数制限あり)。

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