見る・遊ぶ

足利で「足利ひめたま祭」 3年ぶりの開催に3000人来場

「足利ひめたま祭」会場の様子

「足利ひめたま祭」会場の様子

  • 23

  •  

 足利のサブカルチャーイベント「足利ひめたま祭」が5月22日、中橋緑地多目的広場(足利市通2)で開催された。

さまざまなアニメやゲームなどのキャラクターが描かれた自動車

[広告]

 今回が16回目で、コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった。さまざまなアニメやゲームのキャラクターが描かれた自動車、バイクなどの通称「痛車」と呼ばれる車が関東近郊から参加。前日から降っていた雨が上がり、夏日の暑さだったが、約3000人(主催者発表)が訪れた。場内ではキャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが、他のコスプレーヤーらとの「合わせ」や撮影会を楽しむ姿が見られた。

 東京から来場した富崎黎明さんは「東京卍リベンジャーズ」のキャラクター「龍宮寺堅」のコスプレで参加した。「半年前からこのコスプレをすると決めて準備していた。イベントに参加するのは2回目。久々の開催を心待ちにしていた」と話す。初回から参加しているという市内在住の深谷智宏さんは「コスプレで参加するのは6回目。久々の開催はとてもうれしい。昨晩は雨がやむように祈った」と笑顔を見せた。

 主催の足利ひめたま製作委員会、宮下文成さんは「参加者の楽しそうな姿や笑顔を見ていると、開催してよかったと思う。このイベントは毎回天候に恵まれている。予想より来場者数も多く、他府県から手伝いに来たイベントスタッフも多く、さまざまな人と関われることが楽しい。運営に関わる人が増え、長く続くイベントになれば」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース