見る・遊ぶ

足利学校「学校門」前の寒紅梅見頃に 2月上旬まで

「学校門」を背景に咲く寒紅梅(1月17日撮影)

「学校門」を背景に咲く寒紅梅(1月17日撮影)

  • 29

  •  

 史跡足利学校(足利市昌平町)の寒紅梅が現在、見頃を迎えている。

寒紅梅の見頃は2月上旬まで

[広告]

 1668年に創建された同史跡は、日本最古の学校として足利市の観光名所となっている。開花した寒紅梅は「学校門」に向かって東側に位置し、樹齢約47年、高さ約5メートル。12月18日に施設職員が2~3輪程度の開花を確認した。昨年より4日遅い開花で、現在は五部咲き、見頃は2月上旬までの見込み。

 同史跡職員の戸田明美さんによると「学校門」西側の白梅は、1月下旬頃の開花が予想されるという。戸田さんは「見頃は2月上旬から2月下旬頃まで。寒紅梅と白梅が両方とも咲いた時に、紅白で楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。

 佐野市から訪れた亀田ヤス子さんは「今日は俳句を詠みに来た。陽が差して、梅の花が色濃く見えてきれい」と梅の木を見上げていた。

 開館時間は9時~16時30分。第3水曜休館。史跡参観料は、一般=420円、高校生=220円、中学生以下無料。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース