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足利のCD・雑貨店「ハマダ」が110周年 事業を変えながら4代目

「PLAZA MAMADA」外観

「PLAZA MAMADA」外観

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「PLAZA HAMADA」(足利市通2)などを経営するハマダが10月で創業110年を迎える。

インストアカフェ「CAFE Labo.HAMADA」

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 同社は1910(明治43)年創業。染色業や工業薬品の販売で県道67号沿いに店を構えてから110年間、事業を変化させながら経営を続けてきた。4代目となる浜田陽一さんは現在、CDやレコード盤、雑貨などを販売する「PLAZA HAMADA」、併設するカフェ「CAFE Labo.HAMADA(カフェラボハマダ)」、レンタルスペース「ハマダホール」、雑貨店「WOOOPS!(ウープス)」(群馬県太田市)を経営。自社サイト「HAMADA EC SHOP」では商品販売も行っている。

 2014(平成26)年に開店した「CAFE Labo.HAMADA」の人気メニューは「音符カステラ」(ミニソフト付き6個入り350円)、「ミルクソフト」(350円)、「スパイスカレー」(730円)の3種類。「スパイスカレー」は料理好きだったという浜田さんが大学生時代に作ったレシピが元となっている。今後、店内はソーシャルディスタンスに考慮して改装予定で、看板商品の「ミルクソフト」は味を一新するなどリニューアルに向けて準備中だという。

 今後について、浜田さんは「商店街のフードコートのように気軽に遊びに来てほしい。これまで、いかに楽しみ、面白くするかと取り組んだから続けることができた。コロナ禍で状況は読めないが、最悪を想定した上で最善を目指す経営をしていきたい」と話す。

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