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積み木でまちづくり 足利で建築士らによる親子向けワークショップ

それぞれが作った積み木の家を並べて

それぞれが作った積み木の家を並べて

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 アピタ足利店(足利市朝倉町)で8月25日、「あそびのひろば-積み木のまち 第2弾」が行われる。主催はアピタこども図書館。

親子で試行錯誤しながら積み木を組み立てていくようす

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 栃木県建築士会に所属する建築士で結成されたグループ「C+(しぃたす)」が協力・提供する同企画。「木を使ったワークショップを開いてほしい」との呼び掛けに応える形で始まり、今回が6年目。「積み木のまち」のイベントとしては2回目の開催になる。用意された木の素材を使って、区画ごとに親子で別れて積み木の家を作り、完成した作品を並べることで「積み木のまち」に仕立てる。ホワイトボードを取り付けて持ち帰ることができる。「木を使って、小さい子から大きい子まで年齢に応じて楽しめる企画。親子の夏の思い出作り、絆作りにぜひ」と参加を呼び掛けるのは、同館の吉田喜美子館長。午前・午後の部に分け、計50区画を募集する。1区画300円。要予約(当日受け付けあり)。

 窓口となる小林設計所(佐野市七軒町)の小林隆宏さんは「建築に興味を持つ子、ものを作ることに興味がある子に参加して楽しんでもらえたらうれしい」と話す。参加する大人に向けては、「当日は建築士のメンバーも参加する。日常生活で関わることが少ないと思うが、建築士についてもっと知ってもらい、親しみやすいイメージを持ってもらえれば」とも。

 会場はアピタ足利1階のコム広場。「和紙で作るバラのアレンジメント」など4つのワークショップ(有料)も同時開催する。申し込みは同館とC+(TEL 0283-22-1370 小林さん)で受け付ける。

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