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足利で「吹奏楽フェスティバル」 小学生から一般まで29団体が出演

足利市民吹奏楽団のステージ

足利市民吹奏楽団のステージ

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 「第48回吹奏楽フェスティバル」が7月14日、足利市民会館(足利市有楽町)大ホールで開催された。主催は足利市みどりと文化・スポーツ財団と足利市教育委員会。

練習の成果を披露 演奏の講評も

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 同イベントは、市内と佐野市で活動している小学校、中学校、高校、大学、一般の吹奏楽団体が出演し、毎年7月に開催している。48回目を迎えた今年は、4人~60人のメンバーで構成される規模・年齢層共にさまざまな29団体が出演。ヤマハミュージックジャパン登録講師が全演奏の講評を行った。

 10時に北郷小学校ブラスバンド部の「エル・クンバンチェロ」でプログラムがスタート。各団体は、クラシック、ジャパニーズポップなど、さまざまなジャンルの吹奏楽曲を約10分にわたり演奏した。一般、関係者含むおよそ2000人(主催者発表)が会場を訪れ、演奏の度に客席から大きな拍手が起こった。

 演奏後は各団体の代表者がステージ上で司会者からインタビューを受けた。「少し間違えたが、伝わるように心を込めて演奏できて良かった」「練習通り、力を100%出すことができて良かった」「今日は3年生と一緒に行う最後の演奏だったが、最高の演奏ができた」などと演奏を振り返った。

 出演者らは「オーケストラの難しい曲をチャレンジしたい」「ジャズやはやっている曲を演奏してみたい」と抱負を語り、今後のコンクール・定期演奏会での課題克服に向ける意欲を見せた。

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