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足利学校外堀でカルガモのひな誕生 4月の確認は初

親ガモに寄り添って泳ぐひなたち

親ガモに寄り添って泳ぐひなたち

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 日本遺産・足利学校(足利市昌平町)の外堀で、カルガモのひな8羽の誕生が確認された。

足利学校の外堀

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 4月17日の朝、施設内でカルガモのひなが歩いているところを同校の職員3人が発見。過去15年の統計では5月から6月にかけてひなの誕生が確認されていたが、4月の誕生は初めてだという。職員の石川維(たもつ)さんは「平成最後の駆け込み出産だったのではないか」と話す。

 外堀は国道293号線沿いにあるため、カルガモが道路に飛び出してしまうこともあるという。安全配慮のため、ひなの確認がされるとすぐに職員が注意書きの看板を設置した。歩行者や運転者に対し、「道路を渡っていたらみんなで温かく見守ってほしい」と呼び掛ける。

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